インターアクト部ブログ!!
2025/07/02
優勝校日本代表 AWSDCディベート大会(4日目)
2025年7月1日(月)
現在、タイ・バンコクで開催されているAsia World Schools Debating Championship 2025(AWSDC)において、本校インターアクト部の生徒19名が、優勝校日本代表「Urawa Japan」として出場しています。本大会は、アジアを中心とした国々から高校生が集い、即興型ディベート(World Schools Style)を通して、国境や文化を越えた議論と交流が行われる国際大会です。
4日目の特筆すべき成果として、本校のすべてのチームが予選6試合中、「2勝」の快挙を成し遂げました。AWSDCに参加しているチームは、英語を母語とする生徒で構成され、数年間このディベート形式に取り組み、専属コーチが帯同する体制が整っています。その中で、わずか6か月の準備期間で世界大会に挑み、全チームが2勝を収めるという成果を上げました。2017年の初参加には、全体で5勝という成績でしたが、今年はその倍となる合計10勝を達成し、Urawa Japanとしての存在感を示すことができました。
1.大会名:Asia World Schools Debating Championship 2025
○○○○○アジア世界高校生国際ディベート大会2025
2.開催地:Anglo Singapore International School
○○○○○タイ・バンコク アングロ・シンガポール国際学校
3.形 式:World Schools Style
この大会では、「World Schools Style」と呼ばれる英語即興ディベート形式が採用されており、論題発表後1時間でスピーチと戦略を構築し、チームで議論を展開します。インターネットを使用せず、自身の知識とチームの協力が勝敗を分ける厳しいルールの中、生徒たちはこれまで培ってきた力を存分に発揮しています。
Round 4
論題
This House would gran legal personhood to ecosystems.
生態系に法的人格を与えるべきである。
Round 5
論題
Assuming technology exists that allows individuals to extract, store, and transfer memories without physical or cognitive harm, this house prefers a world in which memories can be bought and sold on an open market.
個人が身体的または認知的な害を及ぼすことなく記憶を抽出、保存、転送できる技術が存在すると仮定すると、記憶がオープンな市場で売買できる世界を好む
Round 6
論題
This House believes that developed countries should adopt a 32-hour four-day work-week.
先進国は週32時間4日労働制を採用すべきだと考えている。
大会を通じて、は英語力や論理的思考力だけでなく、異なる文化的背景を持つ世界の同世代との対話を通して、国際感覚を磨いています。昼食時や移動の合間にも、積極的に他国の生徒と交流する姿が多く見られ、“世界に学ぶ・世界と語る”姿勢が自然と育まれていることを、現地で強く感じています。
今後とも、さいたま市立浦和高等学校インターアクト部の挑戦を温かく見守っていただき、引き続きご支援・ご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
〇こちらもご覧ください
「全国英語ディベート大会7回目の全国優勝」
「米国スタンフォード大学にて最優秀賞 来年渡米して研究発表!」
「優勝校日本代表 プラハ国際ディベート大会 出場」
「インターアクト部、日本テレビZIP! 星星のベラベラEnglishに登場!」