さいたま市立浦和高等学校

インターアクト部ブログ!!

2023/07/13

優勝校日本代表 プラハ国際ディベート大会 7日目

2023年7月11日(火)・12日(水)帰国
昨年12月にオンラインで開催された第17回全国高校生英語ディベート大会で全国優勝し、優勝校日本代表としチェコ共和国プラハで開催される国際大会に参加してきました。昨年オンラインで参加した際には、最も優秀なチームでも2勝が最高の結果でした。今年度は3チームが参加しAチーム、Bチームは2勝、Cチームは、過去17年の優勝校の国際大会参加校の中で、初の決勝トーナメント進出という快挙を成し遂げることができました。本日は帰国日となります。1週間近く滞在したプラハを離れ、日本に帰国します。英語を使って様々なテーマについて議論を交わし、世界中で切磋琢磨する優秀な高校生と交流する貴重な経験をしたインターアクト部の生徒たちが、それぞれの夢の実現に向けて歩み始めてくれると信じています。

大会名: Prague Debate Spring 2023(PDS)  プラハディベートスプリング ディベート大会
主 催: Czech Debate Association(チェコ共和国ディベート協会)
日 時: 2023年7月7日(土)~10日(日)
場 所: チェコ共和国プラハ市 ナドアレジ・グラマースクール (Gymnázium Nad Alejí)
開催日: 2023年7月7日(金)~7月10日(月)4日間
参加者: チームA 2勝  福田 健志、小倉 巧夢、根本 優花、宮原 万結子
      チームB 2勝  飯田 匡、岩崎 志帆、山田 健太、浜北 陽向
      チームC 4勝  鈴木 日和梨、室永 怜奈、河西 優希 決勝トーナメント出場


世界に飛び立て、市高生! 参加者からのメッセージ!
福田 健志
今回のプラハでの国際大会を通して、世界の層の厚さや自分たちの力不足を痛感させられたものの、世界中から集まった同世代の人たちと楽しく交流し、新しい人間関係が築けたのは一生モノの経験になりました。ディベートには、なんの繋がりもない世界中の高校生を結びつける力があります。みんなもディベートで世界を知りに行きませんか?

根本 優花
心揺さぶられるスピーチや圧倒的情報量など、改めて世界の壁の高さを実感しましたが、論題の比較軸を見出し、自分たちの論に分析や有効な反論を考えて詰め込む作業を楽しめました。考えることが好きな人、好奇心旺盛な人にはぜひ挑戦してほしいです。

小倉 巧夢
プラハの国際大会を終えて感じたことは、自分の実力を発揮しきれなかったという反省と、それ以上に交流が楽しかったという思いでした。ディベートは勝負事のスポーツというだけでなく国際的な文化交流にはうってつけのコミュニケーションツールなのだと再確認できました。みんなもやってみてね!

宮原 万結子
先生方をはじめ、先輩方や後輩、たくさんの方々から応援していただきました。本当にありがとうございました。高校三年間の集大成として、目標だった国際大会に参加を達成することができて本当に嬉しいです。市高インターアクト部は、学年を超えた部員同士の仲の良さが特徴です。そして、高校からディベートを始めて、世界の同学年と対等に戦うことができる環境があります。頂点を目指したい人におすすめしたいです!

飯田 匡
正直、ディベートは2年とちょっとくらいでは大成できるものではないと思います。活動を終えた今、まだまだディベートの改善点が眼前に広がっている気分です。ディベートを続けなくても、活動で得た能力を今後も磨くことは、人生において続けていくべきことだと思います。みなさんも今後の人生に影響を及ぼすようなディベートをしてみませんか?

岩崎 志帆
世界大会に参加するにあたり、多くのご支援、本当にありがとうございました。2年半苦楽を共にした仲間とプラハの地でディベートをできたことは、とても感慨深いです。世界各国のディベーターとも交流ができ、世界の広さ、ディベーターに共通する相手を受け入れる心の広さを深く感じました。このインターアクト部での経験が、たくさんの人の大きな財産となることを願っています。

山田 健太
この国際大会は通算2勝と個人的には自身の力不足を感じてしまう結果となりました。自分が理想とする議論の仕方が世界でそこまで評価されるものでなかったりしたことなど、根本的にディベートへの向き合い方を修正する必要性を感じたところであります。しかし、世界の人々と交流できたことや仲間とともに努力してきたことの価値は何事にも代えがたいことだと考えています。皆様にとってここでの活動が有意義であることを保証します。

浜北 陽向
世界の高校生とディベートできたことは本当に貴重な経験でした。3年間で培ってきたスキルを発揮できたうえ、色々な国の人と交流を深められてとても有意義な時間になりました。ぜひ多くの人に同じ経験をしてほしいです。

室永 怜奈
先輩方の代からの悲願だった、「国際大会ブレイク」という目標を今回達成することができて、とても嬉しく感じています。インターアクト部で過ごした二年半は、とても充実していてディベーターとしても人としても大きく成長することができました。一生に一度しかない高校生活だからこそ、後輩やこれから市高に入学する皆さんには、思い出に残る特別な経験をして欲しいなと考えています。

鈴木 日和梨
まずは皆さん、本当に応援ありがとうございました。今回の大会では無事ブレイクでき、二年間培ってきた英語力を存分に発揮でき、最高の結果に終われたと思います。高校生の間に、英語という新しいことにチャレンジし、世界で通用するディベーターになれた自分たちを嬉しく思います。違う国籍の友だちもでき、とても楽しく、充実した高校生活を送れました!言語を学ぶってとっても楽しいことですよ!

河西 優希
最初は軽い気持ちで入った部活でしたが、プラハまで来れるとは思ってませんでした。大会は交流が盛んで貴重な経験でした。みんなもディベートやってみよう!!

戌亥  学(引率教員)
PDSの彼らは本当に頼もしかった。アジアからは日本が唯一の出場国だったが、決勝トーナメントに見事に1チームが進出し他の出場国のメンバーたちからも注目される存在に!会場で一緒に過ごすうちに仲良くなっていく彼らは本当に楽しそうで笑顔が印象的でした。引率者として本当に誇らしく思い出深い旅となりました。Děkuji!(ありがとう!)

浜野 清澄(引率教員)
丹羽さんをはじめとする多くの人々の支援によって、このプログラムを実現することができました。多くの皆さんの温かい応援に本当に感謝しています。大会では、全チームが2勝を実現し、Cチームは4勝し、初の決勝トーナメントに上がるという快挙を成し遂げることができました。この貴重な経験をステップにして、今回プラハの国際大会に参加した生徒たちが、次はそれぞれの道で大きな成果を上げてくれると信じています。

さいたま市立浦和高等学校

学校説明会はこちら

PAGETOPPAGETOP