インターアクト部ブログ!!
2023/07/11
優勝校日本代表 プラハ国際ディベート大会 6日目
2023年7月10日(月)6日目
全国高校生英語ディベート大会優勝校として、初の決勝トーナメント進出という快挙を成し遂げたインターアクト部でしたが、決勝戦に上がることはできませんでした。以前は、全敗が当たり前で参加することに意味があるという状況でしたので、決勝戦に上がれずに悔しがる生徒の姿に驚きます。次の世代のインターアクト部の生徒もこの先輩たちの姿を見て、国際大会での決勝トーナメント出場も手が届くところにまで来ているのだと感じてくれていると思います。
決勝戦は以下のようにプラハ市役所で同国対決となりました。残念ながら市立浦和高校は決勝戦に上がることができませんでしたが、大変な学びの機会となりました。
論題:THS gold digging (Gold digging). 「人は恋愛ではなく金銭のための交際を支持するべきか」
Kajuh Insania 0 ― 7 Bezigrad Light Yellow
(スロベニア) (スロベニア)
予選6試合を通して参加した141名のディベーター順位です。市立浦和の生徒で上位にランキングされたものを紹介します。今年度の試合では、順位がかなり上位に入った生徒が出ています。
【ディベータの部】
57位 飯田 匡(Urawa B)
65位 室永 怜奈(Urawa C)
66位 鈴木 日和(Urawa C)
75位 浜北 陽向(Urawa B)
【リプライスピーカーの部】
24位 室永 怜奈(Urawa C)
明日はいよいよ帰国です。このプラハ大会に参加する前に、資料の作成や、スピーチの練習、そして2回のオンライン国際大会に参加して準備を重ねてきました。今回参加して、半年間努力してきたことがいかされた気がします。インターアクト部の生徒が取り組んでいる英語ディベートでは、実践的なコミュニケーション能力の育成はもちろんのこと、言語知識、社会知識、思想、経験、感性などを総合的に、かつ即興的に引き出していくことができます。なによりも協議の特性から、論理的な思考力、交渉力、プレゼン力、社会問題の背景知識、チームワークなどの力を伸ばすこともできます。参加した11名の生徒がこれらのスキルを身につけ、これからの社会に大きく貢献してくれるものと信じています。