さいたま市立浦和高等学校

JRC(青少年赤十字)ブログ!!

2019/08/28

イタリア文化交流会

青少年赤十字JRC Junior Red Cross

国際理解親善:イタリア文化交流会

 留学生ルカ・ファラーリ君を講師に迎えて「Ricotta チーズ」を味わいながら昼食交流を開きました。日本では主食がお米の家庭が多いですが、イタリアではパンが主食の食文化です。生地にオリーブオイルが練りこまれているフォカッチャやスティック状の細長いグリッシーニという塩味が効いたパンなどが有名です。

 イタリアと日本の共通点として、どちらの国にも四季があります。北イタリアは寒く、南に行けば行くほど暑くなりますので、日本でいう北海道と沖縄のようなイメージです。イタリアの首都ローマの気温は、東京とほとんど同じような気温です。また、他の共通点をあげると、少子高齢化が進んでいたりなどの共通点があります。

 イタリアには、見逃せない世界文化遺産があります。1980年に世界文化遺産として認定されたサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とドメニコ会修道院には、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐があります。

 イタリア文学では、ノーベル文学賞を数多く受賞しているほど、魅力的な作品があります。その中でも、ダンテ・アリギエーリの作品「神曲」は中世ヨーロッパで最高の文学作品と言われているほどです。

 At the Italian cultural exchange event, we had lunch an exchange and tasted “Ricotta cheese” with Luca Faralhi as a lecturer. There are many types of rice staple food in Japan, but in Italy, there is the food culture in which bread is the staple. It is famous for focaccia in which olive oil is kneaded into the dough and bread with a salty taste like an elongated grissini.

  彼の出身であるヴェネトは、赤十字の誕生と深い繋がりがあるソルフェリーノにほど近い街でもありました。
*ソルフェリーノ(イタリア語: Solferino)は、イタリア共和国ロンバルディア州マントヴァ県にある。

 1859年、この地でソルフェリーノの戦いが行われた。
 この戦いの後、フランスとオーストリアの間で和平条約が結ばれ、オーストリアはイタリアに対する影響力を喪失した。また、この戦いの現場に遭遇したアンリ・デュナンは、戦場の惨状に強い衝撃を受け、「ソルフェリーノの思い出」と題した書籍を出版、これが後の赤十字運動へつながった。

さいたま市立浦和高等学校

学校説明会はこちら

PAGETOPPAGETOP